セラピスト側の怒りへの対処

ちょっとかちんと来る。

そんな程度ではなくて、欲求不満の様に怒りが過剰に蓄積されて怒る感情は、その背後に妥当なあるいは正当な理由があろうと無かろうと、常に気の滞りを示唆するものである。

気というのは内的なエネルギーとでも解釈すれば良いだろうか、目には見えないけれど滞るとうちにも外にも悪影響を及ぼす。

アロマテラピーなどで気の滞りをなめらかにする方法もある。


クライアントがとにかく怒りを抱えている場合、セラピスト側の第一の目的は、その怒りを鎮め、神経の緊張をほぐすことにあるので、寛容なこころで相手を受け止め、判断を下さないようにすることが大切である。

もとよりカウンセリングは、相手を評価したり判断したりするものではないのであるが、セラピスト及びカウンセラーの中には、そのような者もいるので注意が必要。

とはいえ、事前にわかる方法もないので、カウンセリングは受けてみないとカウンセラーとの相性がわからない。

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