ステレオタイプを捨てる。

私たちは、人の性格について、無意識のうちに「○○な人だ」というようなイメージを勝手に押し付けることがある。

たとえば、「頭のいい人」と聞くと「クールな性格」だとか、「銀行員」「教師」という職業の人は「まじめ」だとか、なんとなく根拠も無く持っているイメージがあると思う。


それを、【ステレオタイプ】という。


一般的なイメージが形成されるにはそれなりの背景があるのだけど、やはり個人レベルでモノを考えた時、このステレオタイプというのは意外に当てはまらないことが多いものだ。

にもかかわらず、往々にして私たちはこの【ステレオタイプ】にもとづいた”期待”を相手にしてしまう。


それが、誤解を生じる元である。


こちらが勝手にいいだいたイメージを相手に押し付けているだけなのに、期待通りの行動や言動が帰って来ないとき、これまた勝手に相手に失望するのである。

相手にとっては迷惑この上ないことである。


勝手に相手に期待を押し付けたり、それで失望しないためには、ステレオタイプをいったんわきに置くことをオススメする。


「性格」について知りたい方は、下記の本が読みやすいですよ。

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