親子なら当然?

仕事関係のみならず、身近な家族でさえも意見の食い違いでトラブルが起きる。

この食い違い、なぜ起こるのか?

それは、たとえば身内なら、無意識のうちに「血がつながってんだから(相手が私のことを)わかってくれて当然」と思っているからだ。

または、「これ、常識でしょ?」という自分の価値観。
押し付けてるつもりはなくても、結果的に押し付けてる。

血がつながっているというのは生物学的な話であって、人のつながりなんてものはお互いの努力なしには作ることができない。

それなのに「親子なら」「きょうだいなら」わかってくれて当然、わかりあえて当然という思い込みが誰にでもある。

これが間違いのもと。

相手を理解しようという姿勢、相手を尊重する姿勢がなくては、血がつながっていてもいい関係は作れないのだ。

まずは、話を聞こう。
自分の思い込みを捨てよう。
目の前にいる人に関心を持とう。
人と人はわかりあえないことを前提にわかり合う努力をしよう。

そうすれば、親子のみならず、仕事でもプライベートでも、人と人との関係をしっかりと作っていけるはずだ


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