寝る前の5分、目を閉じて頭をカラにしてみよう

脳の基礎代謝量は、全体の約18%。

物事を考えなくてもおそらくはそのくらいあるのだから、1日頭を使ったら、そのエネルギー消費量たるや、ものすごいものがある。

単にモノを考えたり、仕事をしたりするのではなく悩み事や心配事が頭から名はなれないならなおさら。

からだも疲れるわけですよ。


だから、寝る前には頭を空っぽにしましょう。

5分でいいです。

目を閉じて、できれば部屋の明かりは落として、テレビも消しましょうか。

ゆっくりと深呼吸。

深呼吸は吐くことからですよ。

息を吐ききって肺を空にしてから吸います。その方がたくさん空気が吸えます。


寝る前にこのような時間をつくることがなぜ必要か。

頭を使ったまま、つまりエンジンがかかったままベッドに入っても、脳はまだ活動状態。睡眠の妨げにならない方がおかしいです。

時間はそれなりに寝ているのに疲れが取れない人も、この辺りに原因があります。しっかりと脳を休めてあげられていないのです。


1日がんばったやる気スイッチを寝る前に切りましょう。

そのための、5分間です。

もし嫌なことがあった日は、それを”いいこと”に変換してしまうのです。

深呼吸しながら、あー、今日は楽しかった♪

そんなあたたかさに包まれるようなイメージでゆっくりとこころをゆるめましょう。

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