誰かのために
物事を考える時の基準を持っているだろうか。
仕事だったら、成果とか利益も大事だろうし、人付き合いだったら、それが自分にとって損か特か、ということもあるだろう。
その基準にしたがって、これまでの結果がどうだったか。
改めて考えてみると面白いと思う。
自分が望んだ結果だったか?
本当にプラスを生じる結果だったか?
もしも望んだ結果とほど遠いものだったら…。
それは、自分の基準を変えるときなのかもしれない。
損得ではなくて、相手と自分のためになるのか。
利益だけじゃなくて、クライアントとの将来の関係構築につながるのか。
そんな風に、お互いの利益、
win-winの関係かどうか。
そんなところから考えみると、目先の利益にとらわれず、より「人」との関係を大事にする行動がとれるようになるかもしれない。
ここで注意が必要なのが、誰かのためになることを考える、というのであって、誰かに好かれようとして媚を売るのとは違うということ。
あくまでも行動の基準は自分。
自分の基準を持って、誰かのために、そして自分のために行動することは、長期的に見て、自分にプラスになるのではないだろうか。
情けは人のためならず。
待てば海路の日和あり。
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